■2008-08-05-Tuesday 改善できずもどかしいことなどその2
その2
1.改革後の成果が見えないこと
改革が叫ばれて長いが、いたずらに競争社会が拡大し、地域や個人の格差が広がったこと。努力した人は努力したなりに成果が得られるべきということは一見魅力的だが、金融や株式でキャピタルゲインを得ることが成功となり、額に汗すること=勤勉の成果=成功への道、の公式が崩れてしまったこと。
ギャンブル社会の到来である。
2.個性の尊重とエゴイズムが混同されてしまったこと
個性の尊重の名目で何をやっても自由であるかの風潮が蔓延しているように思える。これもずいぶん前から言われて久しいが、反省と改善の成果が見えず社会はますます個性の尊重の名のもとの没我=非連帯に向かっているように思える。個性を尊重されるべきは個を確立したもしくは確立しようと努力している人間に限られる。そして個の確立は、バックグラウンドとして、犠牲的精神や宗教心にも似た信念がある人でなければなしえないし、何よりも社会にそのような気風を尊ぶ空気がなければならない。いまからでもそのような気風を社会が持つようにしなければならない、と思う。
■2008-08-01-Friday 予測されても改善できずもどかしいことなどその1
その1
1.地球温暖化
ずいぶん前から資源の枯渇、オゾンホールが大きくなってきたこと、地球温暖化などが予測され観測され警鐘が鳴らされているのに、依然として有効で実践的な手段を講ずることができないこと
2.少子高齢化
私が学生だった30年も前から将来の日本が急速な高齢化時代を迎えると予測され警鐘が鳴らされ、その際に惹起される現象が掲げられていたのにほとんど対処法が実行されていないと思われること
■2008-07-05-Saturday 知識と実践
知識は活用しなければ意味がない、とは特に実学における真実と思います。
なぜならば、実学における知識や理論は、実務で起こっている事象の分析の結果導き出されるものですので、それを実務=現場に活用できないのでは、あまり意味がないというべきでしょう。
昨日、初めてお会いした社長さんは、独立前に、前の職場で経験した原価管理の方法を素直に丁寧に実践されていました。それも、パソコンソフトを使わずに手書きです。工程管理が難しい製品製造と思われるのですが、こまめに正しい方法で記録することを実践することが利益の管理を可能にし、結果経営を守っています。デジタル化IT化と騒ぎ立てる今の世の中で、理論を実践する基本の大切さを垣間見た瞬間でした。